「第10回 ESD国際フォーラム」を開催しました ―SDGs/ESD推進を掲げた海外協定校等と共に―
11月24日、SDGs/ESD推進を掲げた海外協定大学等4か国計6大学のコンソーシアム「JPTI6 Sustainable Development Consortium(以下「JPTI6 SDC」)」で、「第10回 ESD国際フォーラム」をオンライン開催しました。
フォーラムは、幹事校のタイ?シーナカリンウィロート大学(SWU)、ブラパー大学(BUU)学長らの開会の挨拶で始まり、本学の塩尻信義理事(教育?附属学校園担当)が、フィリピン?マリアノマルコス州立大学(MMSU)、インドネシア?ガジャマダ大学(UGM)の学長らとともに、ESD国際フォーラム?JPTI6 SDCへの期待と意気込みを語りました。
午前の部は、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)による基調講演に続き、4つのテーマ(Transformative Education, Post-Covid, Gender Equality, Affordable/Green Society)を掲げたパネルセッションで20の発表が行われ、参加大学での取組や共通の課題?関心について意見交換を行いました。
静岡大学からは4名の教員が各自の取り組みや研究を紹介し、1名がテーマのモデレーターを務めました。
午後は、ブラパー大学による基調講演に続き、午前の各セッションでの発表のまとめと考察を各モデレーターが紹介し、無事に閉会式が執り行われました。
このESD国際フォーラムを含め、「JPTI6 SDC」が今後も様々な取組のプラットフォームとして活用されることが期待されます。
【JPTI6 SDC -JPTI6 Sustainable Development Consortium-】
「ESD国際フォーラム」を通じて教育学部教員を中心に重ねてきた複数の海外大学との研究?教育交流の実績をもとに、テーマの拡大による組織間交流の一層の発展可能性を期待して、2021年12月に結成しました。