2012/10/18
■ 東海地震に備えた静岡県における防災への貢献(特に防災に係るもののみ)
5.県民等への啓蒙活動
詳細内容紹介
(実施中・実施予定)
5-1.2012年度静岡大学・中日新聞連携講座「震災後の日本を考える〜社会の読み方、創り方」(全5回) | |
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【氏名・役職・所属】 | 阿部耕也・教授・イノベーション社会連携推進機構 |
【内容】 | 東日本大震災から1年以上たちましたが、防災、放射能、エネルギー問題、復興のあり方、政治のあり方のどれを取っても、明確な解決策・方向性が見えてきません。今回の講座では、昨年に引き続き東日本大震災にまつわる問題を、それぞれのテーマ・視点から検討し、震災後の日本のあり方と進むべき方向を一人ひとりが考える機会としたいと思います。 |
【日程】 |
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5-2.東海地震防災セミナーの開催 | |
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【氏名・役職・所属】 | 里村幹夫・教授・理学部 |
【内容】 | 毎年11月に、東海地震防災研究会(代表、土隆一静岡名誉教授)静岡商工会議所と共催で、東海地震対策のためのセミナーを実施する |
【現状】 | 1984年から、毎年実施しています。2011年は東大地震研究所のの古村孝史教授と静岡県危機管理局の岩田孝仁危機報道監に講演いただきました。2012年には11月8日に東大理学系研究科の井出哲准教授と静岡県立総合病院災害医療センターの安田清センター長に講演いただく予定です。今年で29回目です。 |
【メッセージ】 | 静岡商工会議所所属の企業の防災担当の方を主な対象として、すでに30年近く続いているセミナーです。一般の方も参加自由です。昨年、今年と、市民の期待は高まっているようです。 |
5-3.防災シンポジウム「地域連携を通じて静岡地域の防災を考える」(静大防災シンポ) | |
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【氏名・役職・所属】 | 増田俊明・教授/防災総合センター長・理学部(学部長) |
【内容】 | 2011年東北地方太平洋沖地震から約1年半が過ぎました。静岡県では東海地震の危険性が指摘されるなかで種々の防災対策が講じられ、成果として静岡県危機管理部を中心とした災害対応体制の充実や、多様な人材によ る人的ネットワークが構築されてきました。このシンポジウムでは、静岡県による様々な防災上の取り組みを紹介するとともに、大学と行政機関の連携による研究成果や、効果的な研究成果普及、人材育成のあり方などについて話題提供を行い、静岡県を中心とした地域防災の今後について考えます。 |
【現状】 | 11月3日(土)13:30〜16:30にプレスタワー17階静岡新聞ホール(浜松市中区旭町11-1)にて開催予定です。 |
【メッセージ】 | 現在下記webサイトでご案内しております。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
なお、事前申込へのご協力いただきますようお願いします。 http://www.crc.shizuoka.ac.jp/kouza00155.html |
(実績)
5-4.東北地方太平洋沖地震を踏まえた東海地震対応の課題整理シンポジウムの開催(静岡市、浜松市、静岡県東部地区で開催予定) | |
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【氏名・役職・所属】 | 増田俊明・教授・理学部(学部長)/防災総合センター長 |
【内容】 | 静岡県をはじめとした自治体との連携のもと、静岡大学防災総合センターを中心とした学内教員及び我が国の防災分野で広く活躍する人材を集結し、静岡地域の地域防災を考える、防災・日本再生シンポジウム「多角的な災害教訓から静岡の防災を考える」を平成23年度に県内で3回実施しました。具体的には、東北地方太平洋沖地震から得られた地震、津波に係る対応のみならず豪雨、火山など、本県の状況に合わせた防災として考慮すべき複数、複合的な災害について、理工学的・社会科学的な幅広い立場から話題提供を行い、現状における本県の防災の正確な把握、今後対処すべき事柄の明確化を図り、地域防災のあり方について考えました。 |
【現状】 | 下記の日程で、主催:本学・一般社団法人国立大学協会、後援:静岡県・静岡市・沼津市・浜松市・静岡新聞社・静岡放送・大学ネットワーク静岡、として実施した。 第一回 2011年10月16日・静岡商工会議所会館(静岡市) 第二回 2011年11月5日・沼津市立図書館(沼津市) 第三回 2011年11月6日・プレスタワー17階静岡新聞ホール(浜松市) |
【メッセージ】 | 静岡県では、東海地震のように、事前予知のある地震のイメージが強くありますが、津波より高頻度で発生する豪雨災害などへも十分な注意を払う必要があります。これらについても情報提供が引き続きシンポジウム等を実施したいと考えています。平成24年度は防災シンポジウム「地域連携を通じて静岡地域の防災を考える」(静大防災シンポ)を2012年11月3日に実施します。ぜひご参加下さい。 http://www.crc.shizuoka.ac.jp/kouza00155.html |
5-5.原子力防災シンポジウム(原子力防災、人体、食品、環境等への影響等) | |
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【氏名・役職・所属】 | 奥野健二・教授・理学部/附属放射科学研究施設長 |
【内容】 | 東北地方太平洋沖地震に伴う、福島第一原子力発電所事故についてわかり易く説明をするとともに、浜岡原子力発電所に係る安全対策、事故時の影響等についてわかり易く説明をします。 |
【現状】 | 既に、4月14日の「サイエンスカフェin 静岡」※において「放射能の基礎知識」という題目において、一般公衆向けに講演会を、5月26日には原子力人材育成プログラムの講演会において、京都大学原子炉実験所教授の山名教授に福島第一の事故に関連した講演を開催しました。 ※一般の方々の自然に対する素朴な疑問に応え、科学の魅力や夢を伝えため静岡大学理学部と同創造科学技術大学院のメンバーによって平成18年12月にオープン。以後、ほぼ1月に1回の頻度で開催。 |
【メッセージ】 | 福島第一での事故の精査を進め、一定の情報がまとまり次第、一般向け報告会の開催を実施したいと考えています。詳細が決まり次第、静岡大ウェブページに公開する予定です。 |
5-6.2011年度静岡大学・読売新聞連続市民講座「地域から広がる可能性」(全8回) | |
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【氏名・役職・所属】 | 金子 淳・准教授・生涯学習教育研究センター |
【内容】 | 人間関係の希薄化や核家族化などが進む中で、ますます重要性を増す地域。この講座では、私たちの暮らす身近な<地域>に目を向け、さまざまな視点から地域の可能性について考えます。 |
【日程】 | 第8回2011.12.3(土)「地域から考える防災とジェンダー」講師:池田恵子(教育学部教授) |
5-7.2011年度静岡大学・中日連携講座「3.11以降をどう生きるか〜地域の再生と絆づくりのために」(全5回) | |
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【氏名・役職・所属】 | 阿部耕也・教授・生涯学習教育研究センター |
【内容】 | 震災やその後の余震・電力不足など、震災後に顕在化した問題の中で地域社会のあり方を再び見つめなおそうとする姿勢が求められてきています。静岡大学の教員のそれぞれの専門テーマを切り口として、現在の地域社会における問題を解き明かしていきましょう。 |
【日程】 |
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5-8.吉田町大学特別講座「震災に備える、震災後を生きる」(全6回) | |
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【氏名・役職・所属】 | 阿部耕也・教授・生涯学習教育研究センター |
【日程】 |
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